線香花火の物語
先日、読み物で興味深い物語に出会いましたので紹介します。
線香花火の物語
線香花火は、火がついてから落ちるまでの間に
火花の様子が4回変わるそうです。
最初に、チロチロと膨らんで燃える様が「牡丹」
次に、パチパチと勢いよく音が鳴る「松葉」
だんだん火が下がるのが「柳」
細い火花が1本また1本と消えていくのが「散り菊」
これら4つの現象をを経て、小さな玉になった火がポトンと落ちる。
まるで人の一生みたいですよね。
この世に生をうけ、すくすく育っていく様が「牡丹」
青春時代から働き盛りの「松葉」
円熟味を増していくのが「柳」
最後に光を放つ「散り菊」
老若男女、みんな線香花火が好きなのが分かります。