給湯器のエラーコード
朝の気温が都心でも5℃を下回り、本格的な冬がやってきました。
寒い日に壊れてしまっては困るのが給湯器です。
冬は給湯器の使用頻度が多くなり、
また冷たい水を温める為に、給湯器をフル回転させるために、故障してしまうことが多いようです。
何か不具合があった場合、給湯器は正常に作動せず、リモコンにエラーコードが出て異常を知らせてくれます。
エラーコードはメーカーごとに異なりますが、
ノーリツの場合だと、「111」が給湯点火不良、「710」が電装基板異常などがあります。
エラーコードが出た場合、説明書に書かれた対処法を実施したり、
コンセントを抜いてリセットさせることで解決できることがありますが、
エラーが出続けてしまう場合は、メーカー修理、または給湯器の交換が必要です。
またエラーコード「888(もしくは88)」は故障では無く、給湯器の点検時期のお知らせです。(ノーリツ・リンナイ)
設置してから10年が経過すると表示が出る仕組みになっていて、
表示を消すにはコールセンターに確認するか、点検に来てもらうかのどちらかになります。
現在使用していて不具合が無くても、点検に来てもらうことで給湯器の劣化具合がわかりますので、
故障を未然に防いだり、交換時期を知ることができたりできます。
現在、給湯器は半導体不足の影響で未だに手に入りにくい商品もございます。
給湯器を交換をする場合は、故障して使えなくなる前に、早めの行動が必要です。