照明の色
照明の光の色には
「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」
の5種類があります。
光の色に違いがあるのは、
それぞれの「色温度」が異なるためです。
「色温度」とは光の色を表すもので、
色温度が低いほど赤みが強い黄色になり、
高いほど青みが強い白色になります。
そのため「電球色」は一番色温度が低いことから
赤みが強い黄色になります。
「昼光色」が一番色温度が高いため
青みが強い白色になります。
また、色温度が高くなるほど明るさを表す「照度」も高くなり、
明るい光になります。
この5種類のうち、一般的に住宅に多く利用されるのは、
「電球色」「温白色」「昼白色」の3種類です。
それぞれの色には、特徴があり、
適した設置場所と適していない設置場所もあります。
落ち着いた雰囲気にしたいなら「電球色」。
書斎やウォークインクローゼット等の作業する場所は「昼白色」。
温かみは欲しいけど、物もしっかり見たい、
どちらにしようか迷って決められない場合は
「温白色」がお勧めです。