市川市 H様邸 フルリフォーム&耐震補強工事 3
だいぶ空いてしまいましたが、H様邸の大工工事をお見せ致します。
床の解体が終わったので、床の骨組みとなる、根太組みです。
この時点で曲がっていると、床が傾いてしまいます。
また、重量がかかるところにはさらに多くの根太をいれ、補強をしたりもします。
ピアノ等は事前に置く場所を決めておいた方がいいですね。
こちらは耐震補強の金物です。
ホールダウン金物という、柱と土台の接続強度を高める金物です。
これで、地震の際にほぞ抜けが起きるのを防ぎ、地震に強くなります。
離れてみるとこんな感じですね。
筋交いにも金物をつけて、接続強度を高めてあります。
さて、床は根太間に断熱材を入れて、骨組みは終了です。
床に断熱材を入れて、空気の縁を切ってあげることで、外部からの温度が伝わりにくくなります。
根太の間に塗っているのは防蟻材ですね。
シロアリが嫌う薬剤を塗布し、家の強度を損なうのを予防しています。
さて、今回はこの辺で失礼いたします。
次回は壁等を造っていきます。