浴室の事故を防ぐために

一日の疲れを癒してくれるお風呂。

実は厚生労働省によると、毎年11~4月は、お風呂で意識を失い、死亡する事故が増えると報告されています。

特に65歳以上の高齢者に多く、主な原因は脱衣所や浴室の温度差による血圧の急激な変化です。

脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害のほか、貧血で意識を失う事故も少なくありません。

持病がない人や若い方でも突然起こることがあるので、家族同士で次のことに注意しましょう。

●入浴する前…あらかじめ脱衣所や浴室を暖めておき、必ず、家族にひと声かけて入りましょう。

●入浴中…湯船には、かけ湯で体を慣らしてから浸かります。お湯は41度以下、時間は10分までを目安に。また家族の入浴が長いと感じ
たら、必ず声をかけましょう

また、浴室の事故を未然に防ぐために、浴室の断熱性能を高めたり、暖房機を設置したりなどリフォームで対策することもできます。

最新の給湯器には、見守り機能の付いた浴室リモコンなどもありますので、

冬場寒いお風呂、段差のあるお風呂、古いお風呂などお風呂に不安がありましたらお気軽にご相談ください。

 

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