木工事

木工事とは

木工事(もっこうじ)とは、木材の加工を含め、

木材を組み立てたり、取り付けたりする工事全般のことを指します。

構造工事や下地工事、造作工事などの工程があり、

家の骨組から仕上げまで、大工さんが行う

とても重要な工事になります。

大工さんがいなければ、快適な空間も、

オシャレなインテリアも実現できません。

大工さんがしっかりと施工した場所に、

クロス職人さんが壁紙を貼ったり

タイル職人さんがタイルを貼ったりして、

内装を仕上げていきます。

 

床 下地組

床組は、床面の荷重を受ける根太、

その根太からの荷重を受け取る大引き、

さらにその荷重を土台や柱に伝える

床束や胴差しなどで構成されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断熱材 合板張り

根太の間に断熱材を設置していきます。

足元が悪く危険なので

断熱材を設置後すぐに合板を張って、

フローリングの下地を造っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間仕切り壁下地、ユニットバス入口

木下地で間仕切りを造作し、

壁となる石膏ボードを貼っていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フローリング張り

下地合板の上にフローリングを張っていきます。

フローリング施工後、傷がつかないように、

すぐに床養生を乗せていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボード張り

ボードは、建物の木下地に壁や天井をつくるために張っていきます。

ボードの上にクロスや仕上げ材を貼って

部屋の中の内装を完成させていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井 野縁組み

野縁とは、天井の裏側にある骨組みのことです。

石膏ボードや合板を張る為の下地で、

野縁にボードを張って天井仕上げの準備をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーテンボックス造作

天井下地造作と並行して

カーテンボックスを造作していきます。

 

断熱材充填及び天井下地

2階の天井は、日中の太陽によって熱せられた空気が

そのまま熱気として屋根裏から2階の部屋に流れてこないよう

断熱材を充填していきます。

その後、ボードで塞いでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井仕上げ

天井の仕上げ材に温もりが感じられるよう

ハードメイプル(突き板)の天井材を張っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビング

リビング部分、木工事終了

クロスを貼って仕上げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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