補助金その後

本日4月11日時点で、こどもエコすまい支援事業の

予算に対する補助金申請額の割合が、15%となりました。

申請待ちで溜まっていた分が、

受付開始と同時に一気に集中したのかもしれませんが、

まだ半月も経たないうちにこの数字とは、ちょっと驚きです。

そして先日、補助金の交付が受けられない場合のトラブルを避けるため、

双方の負担範囲とその方法について、予め明確にしておきましょう・・・

という内容の規約改正が行われました。

この動きから見ても、補助金の受付終了は早まりそうな気がしています。

断熱工事

家が寒い

築31年の住宅の冬は凄く寒かった。

「床が冷たくて足腰が冷える」

「廊下が寒くてしょうがない」

「暖房をつけても部屋が温まらない」

住まいなのに、冬は我慢して生活していました。

これだけ寒いと、様々な病気発症リスクがあったと思います。

 

家が寒い原因

1、窓

家が寒くなる一番の原因は窓です。

窓は部屋の冷気や暑さが出入りする場所で、

冷気の60%は窓から入ってくるといわれています。

特に築20年以上の戸建ては、

窓ガラスが一枚でできたシングルガラスがほとんどで、

断熱性が低いのが特徴です。

シングルガラスは冷気や熱気が外からそのまま入ってきてしまうので、

夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。

 

2、床下

冬場になると一階の床が冷たくて足元が冷えます。

昔は床下に断熱を行うという発想がなかったため、

築20年以上の古い一軒家の場合、

そもそも床下に断熱が入っていないことがほとんどです。

床下は空気を通してあり冷気が常時流れているので、

断熱を施してなければ、仕上材が冷やされ

家の中が寒くなってしまいます。

 

3、外壁・天井

家が寒い原因としては、外壁・天井も挙げられます。

築20年以上の一軒家の場合、

床下同様に外壁・天井も断熱が施されていないケースがあります。

断熱材が入っていたとしても、

昔の断熱材(当時のグラスウール)では効果を期待できません。

20年ほど前のグラスウールは密度が低く断熱性能も悪いからです。

また、業者による施工不良でせっかく断熱材が入っていても

効果が発揮できていないこともあります。

断熱材の留め方に問題があったり、隙間ができていたりすると、

そこから冷気が家の中に入り込んでしまいます。

 

断熱リフォーム工事

サッシ交換

断熱性能を高めるために、

高性能樹脂窓(YKKAPのAPW330)を設置しました。

APW330は、樹脂とLow-E複層ガラスで、

高い断熱性能を実現しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結露を無くし、寒い冬を暖かくしてくれます。

冷暖房の光熱費も大きく削減してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関ドアの断熱性能を向上させるために、

ガラスを無くしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床断熱工事

床を支えている根太間へ、発砲ポリスチレン樹脂製の

断熱材を入れ込んでいきます。

この商品は、2本のスリット部のアジャスト効果で

隙間が殆ど出来ない床下専用の断熱材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1階の床下に設置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床断熱施工後、合板で床下地を造作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁・天井断熱工事

高性能グラスウールを壁、天井に施工しました。

高性能グラスウールは、通常グラスウールよりも繊維が細かく、

より空気をため込むことができます。

 

メリット1

高い断熱性能を低コストで実現できる断熱材です。

 

メリット2

グラスウールの原料であるガラスは不燃性の素材です。

万が一、火事が起こっても有毒ガスなどを発生しません。

 

メリット3

ガラスは高い耐久性を持ち、経年による劣化が少ない素材です。

 

メリット4

グラスウールは「国際がん研究機関(IARC)」により、

発がん性リスクが低いということが証明されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階天井にグラスウール敷き詰め

 

耐力壁

耐力壁とは

木造住宅の構造の基本となる柱・梁・土台は、

垂直方向に重量を支える構造になっているため

水平方向に対する強度は比較的弱くなっています。

そのため、台風や地震などで横に力が加えられると簡単に変形し、

倒壊してしまう恐れがあります。

そうならないように、建物に対して水平方向にかかる圧力に

耐えるために構造された壁が「耐力壁」と言われています。

耐力壁の種類は大きく分けて「筋交い」と「構造用合板」の2種類あります。

 

筋交い

筋交いは、建物の構造を補強するために、

柱と柱の間に斜めに入れる部材のことです。

 

構造用合板     

構造用合板は、ベニヤを構造的に強化した構造用合板(耐力面材)で

家を箱のように覆って耐震性を高める壁部材です。  

 

木造住宅の基本性能です。

リフォームする時に確認しましょう。

 

USUI-TA

パナソニックの上張りフローリングUSUI-TA。
1.5ミリしかない薄さで上張り施工をするため
解体が不要、工事の音がほとんど出ないなど、リフォームに特化した商品があります。

これに、小型犬の足腰に配慮した
滑りにくい表面の『滑り配慮仕様』と、

マンションのフカフカする直貼りフローリングの上に貼れる
『防音直貼り床材向け』が仲間入りしました。

踏むと沈む床の上に貼るなんて、びっくりですが、
ボンドが従来のものと違い、衝撃吸収型になったとのこと。

短期間でキレイにしなければならない賃貸や、
費用を抑えたい場合に活躍しそうな商品ですね


補助金

住宅省エネ2023キャンペーンが始まりました。

●こどもエコ住まい支援事業

●先進的窓リノベ事業

●給湯省エネ事業

今回は3つの補助事業に分かれており、

商品によっては、「こどもエコ住まい支援事業」よりも、

「先進的窓リノベ事業」や「給湯省エネ事業」を使って申請した方が、

補助金の額が多い場合もあります。

 

3月31日から受付が開始されたので、

当日、早速申請をしてみようと思いましたが、

いつになくサーバーが重たくログインすらできない状態・・・。

ついにトップページにも、繋がりにくくなっていますとお知らせが出ました。

皆さん、待ちに待っていたのでしょうね。

本日4月4日時点で、

こどもエコ住まい支援事業の予算に対する申請額の割合は9%と発表されていました。

予算が無くなり次第終了となりますので、

リフォームをお考えの方は、お早目にご相談ください。

家が寒い原因

家が寒い原因

1、窓

家が寒くなる一番の原因は窓です。

窓は部屋の冷気や暑さが出入りする場所で、

冷気の60%は窓から入ってくるといわれています。

特に築20年以上の戸建ては、

窓ガラスが一枚でできたシングルガラスがほとんどで、

断熱性が低いのが特徴です。

シングルガラスは冷気や熱気が外からそのまま入ってきてしまうので、

夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。

 

2、床下

冬場になると一階の床が冷たくて足元が冷えます。

昔は床下に断熱を行うという発想がなかったため、

築20年以上の古い一軒家の場合、

そもそも床下に断熱が入っていないことがほとんどです。

床下は空気を通してあり冷気が常時流れているので、

断熱を施してなければ、仕上材が冷やされ

家の中が寒くなってしまいます。

 

3、外壁・天井

家が寒い原因としては、外壁・天井も挙げられます。

築20年以上の一軒家の場合、

床下同様に外壁・天井も断熱が施されていないケースがあります。

断熱材が入っていたとしても、

昔の断熱材(当時のグラスウール)では効果を期待できません。

20年ほど前のグラスウールは密度が低く断熱性能も悪いからです。

また、業者による施工不良でせっかく断熱材が入っていても

効果が発揮できていないこともあります。

断熱材の留め方に問題があったり、隙間ができていたりすると、

そこから冷気が家の中に入り込んでしまいます。

 

給排水管交換

給排水管について

私たちの日々の暮らしと密接に関わる給排水管ですが、

普段は床下や天井裏など、目に見えない部分にあります。

給排水管は、気づかないうちに経年劣化が進んでおり、

気づいた時には、大きな被害を受けることが多いです。

築年数が経っている家の配管では

金属管が使われているケースも多く、

現在主流のポリ管などと比べ耐用年数が短いため、

特に注意が必要です。

 

給水管の主な種類と寿命

金属管

今まで多く使用されていたのが鉄や鉛、銅などの金属管です。

錆びやすいという欠点がある為、

現在ではほとんど使用されていません。

寿命は大まかに20年前後とされており、

現在、金属管を使用している場合は、

高い確率で寿命を迎えていると考えられます。

 

ステンレス鋼管

ステンレス鋼管は耐用年数が最も長い部類にあたり、

その耐用年数は30年以上とされています。

錆びにくく、耐熱性が高いほか、

環境にも優しいとされているため、多くの方に選ばれています。

ただし、耐用年数が長い代わりに素材の費用が高いです。

 

硬化ポリ塩化ビニル管

「塩ビ管」と言われるポピュラーなものです。

耐用年数は20年〜25年と、

金属管とステンレス鋼管の間に収まっています。

安価でありながら耐用年数が長いということで人気を得ています。

 

ポリエチレン管

「ポリ管」と呼ばれるポピュラーな素材で、

硬化ポリ塩化ビニル管同様、多くの家屋で利用されています。

耐用年数は30~40年とされていて、

硬化ポリ塩化ビニル管より長く利用できるのが特徴です。

耐震性、耐熱性に優れていることから、

日常生活を送る上で安心して使える素材になっています。

 

給排水管交換

給水、給湯、排水などの交換を行う場合、

壁や床などに手を加えなければならないケースが多く、

配管の交換費用の他に、

原状回復に伴う内装費用などもかかってきます。

築年数が経っていると、配管も劣化している可能性が高いです。

今回の工事で、安心して暮らせるよう給排水管も交換しました。

 

浴室、洗面化粧台、洗濯機用の排水管準備

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポリエチレン管にて洗面化粧台の給水、給湯

浴室の給水、給湯、追い炊き管を施工

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階にキッチン設置のため

上階までの給排水立上げ準備

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階キッチン設置のため

1階天井裏に配管

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階キッチンの給水、給湯、排水、食洗機用の給湯管

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいPC

会社のPCを入れ替えました。
新しいPCは起動からシャットダウンまで、とにかく早い!

今まで使っていたプレゼンソフトもあったのですが、
今更ですがPowerPointを入れてもらいました。

せっかくなので、さっそく照明プランをPowerPointで作ってみたら
簡単!そして使いやすい。

イラストレーターに比べたら画質が劣るし、微調整はできませんが
チラシや広告、コンテスト資料を作るわけでないので、
打合せ資料としては十分満足できるものを作ることができました。

リフォームはいつまでに工事をしたいというご希望がある場合
スピードが大事になってきます。

効率よく、でもクオリティは高く
お客様に伝わりやすいご提案ができるよう
新しいPCでご提案書を作っていきたいと思います。




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