壁紙の選び方
せっかくのリフォームなのに、壁紙を選ぶポイントが分からず、結局今までと同じような
壁紙を選んでしまった経験があるというお話を聞いたことがあります。
壁紙でお部屋の印象はググッと変わります。
しっかりと選んで後悔しないリフォームにしましょう。
壁紙を選ぶ際のポイントは、最初にしっかりしたインテリアプランを立てることですプランを立てる順番は、壁紙を選び、家具や設備の選択、さらにカーテンなどファブリックヘという順番で決めていきます。頭の中に思い描くイメージをかたちにしていくプロセスでは、合わせたい家具などの色や素材をベースに壁紙を選んでいくとよいでしょう。
※設備の色をメインに白ベースのクロスをチョイスする場合は設備の色からイメージしてみてください
ポイント1 基本色を考えましょう。
壁紙は、部屋の中で一番面積が広くなるアイテムですので、なるべくベーシックなものを選ぶとよいでしょう。前もって家具などとのバランスを確かめてから決めるとイメージしやすくなります。ベージュ系はベーシックで落ち着いた温かみある雰囲気に、グレー系はモダンでクールな印象のやや個性的な空間になりますので、小物などでアクセントをつける部屋づくりがおすすめです。
お部屋のイメージ(雰囲気)を描くことができると、自然と色選びもすすんでいきます。いくつかのインテリアコーディネイト事例からお好みのスタイルを探してみましょう
ポイント2 なるべく大きなサンプルで色柄を確認しましょう。
見本帳の小さなサイズの生地見本と、実際に壁紙を貼ったときでは、面積の違いによって色の見え方(印象)が異なるときがあります。大きめのサンプルで選ぶと、実際の仕上がりをイメージしやすくなります。サンゲツショールームでは、大きなサイズのサンプルをご覧いただけます。
ポイント3 お部屋の用途に合わせて選びましょう
家族みんなで過ごすリビング、汚れやすいトイレや洗面所、自分の時間を過ごす子ども部屋や寝室、…などお部屋を使用する人や目的に合わせて壁紙を選びましょう。
リフォームの時に気を付けておきたいポイント
壁紙の貼り替えの場合は現状の壁紙を剥がし、新しい壁紙を貼るという工程の為、下地が平らでないことが多く、薄手の壁紙を選ぶと下地の凹凸が壁紙表面に出て目立つことがあります。できるだけ厚手で、あまり方向性のないものや壁紙表面にエンボス(凹凸感)があるものを選んだ方が下地の凹凸は目立ちにくくなります。
※ただし、リフォームの工程により異なりますので、詳細は施工店にご確認ください。
花嶋