フロアタイル
先週は水廻りのフローリング「アーキスペックフロアーAサニタリー用」をご紹介しました。
それでは水廻りの床にフローリング以外でよく使われる床材は何かを今回はご紹介したいと思います。
やはり多くのご家庭で使われている床材はクッションフロアーです。
発泡塩化ビニルのシートで、文字通りクッション性があり柔らかい素材です。
ビニルなので水にも強く、施工性も良く安価で張替のしやすい床材です。
ただ柔らかいので傷には弱く、重い物などを長時間置いておくと跡が残ってしまいます。
次に良く使用する床材はフロアタイルです。
フロアタイルとは石ではなく、塩化ビニル樹脂という素材でできております。排水管に使われる素材と同じです。
クッションフロアと同様にビニルなので水をはじきます。
ただ表面は硬い素材になっておりますので、傷に強く丈夫です。
フロアタイルは30cm角の大きさで一枚一枚張っていく床材なのでクッションフロアより施工に時間がかかりますが、
デザインが豊富なため、オシャレな空間を演出できます。
上の写真は実際にフロアタイルを施工した現場の完成写真です。
写真のフロアタイルは表面にクリア層がある艶入りのフロアタイルですが、艶の無いタイルもございます。
30cm角のフロアタイルの向きを変えて交互に貼ることで写真のような一見変わった洗面室の床ができました。
店舗の床にも採用されるフロアタイルですので、デザイン性がありこだわりの空間にリフォームすることも可能です。
是非ご参考下さい。