”この大根役者”

この言葉の意味は、演技力のない下手な役者という意味です。

どちらかと言えば、罵声ですよね。

でも、その役者さんが諦めないで一生懸命稽古をする。

自分が下手だと認識しながらも、コツコツ努力を積み重ねる。

そのような状況から名優は生まれてくるのかなと思います。

そういえば、天才子役として脚光を浴びた人で名優と言われた人は知りません。

”はじめは出来ない”

それでも、諦めないで頑張れる人。

これが本当に力のある人になるための秘訣だと思います。

気になったので、大根役者の大根の意味を調べてみました。

「大根は食材として利用範囲が広く、煮ても、焼いても、生で食べても、めったなことでは食あたりせず、

大量に食べても腹をこわすことがない。

食あたりすることを食べ物にあたると表現することから大根はあたることがない。

役者が何かの演目や配役でヒットし、人気が出て成功することをあたると表現することから、

役者として当たらない」

というそうです。