アクアセラミック
ピエール瀧さんと山下智久さんのCMでおなじみのリクシルの100年キレイ「アクアセラミック」。
これまでのリクシルの「プロガード」「ハイパーキラミック」を超える防汚加工技術として、去年の2016年4月に発表されました。
これまでの技術は陶器の表面の硬度を高め、平滑にしコーティング(プロガード)によって汚れ・水垢を防ぐものでした。
しかし、プロガードの効果は約15年ほどと言われ、効果が切れた場合、再コーティングが必要でした。
今回のアクアセラミックは陶器表面の水になじみやすい超親水性の素材が、汚れと陶器の間に水が入り込み、汚れを浮かび上がらせます。
これは便器にしつこく固着する汚れの大きな原因となっている「便の中に含まれる油分」を水が持つ“油と反発し合う”性質を利用してキレイを維持できる画期的な技術です。
さらに水アカの原因となる水酸基を便器表面に出さない構造にしているため、普段の中性洗剤による簡単な掃除だけで、水アカや黒ずみを防ぐことができます。
新品の時の輝きが100年続くと謳っているリクシルさんの強気の姿勢、汚れにくいトイレとして革命的ともいえる自信がうかがえます。