人に寄り添う家づくり
先週から始まったテレビドラマ「まだ結婚できない男」
最近は連続ドラマを見始めても、途中で脱落してしまうことが多いのですが、
13年前に見ていたドラマの続編ということに加え、
主人公が建築家という設定に親しみを感じており、期待度が高い作品です。
前回の放送の中で、
「現代の住宅は結婚して子供が生まれる前提で作られている」と話すシーンがありました。
確かに、最近の新築マンションの間取りを眺めていると、
主寝室に子ども部屋、家族全員の靴がしまえる大型のシューズクローク、
2人で並んで使えるツーボウルの洗面化粧台など、
一人暮らしでは持て余してしまう設計になっています。
私はお一人様ではありませんが、
数年後には子ども達も独立し、今の間取りでは暮らしにくくなることでしょう。
最後のセリフに「人が家に合わせるなんてナンセンスだ!!」とありましたが、
正にその通りだと、妙に共感してしまいました。
自分が住みたい家を作る。リフォームでは、それが実現できるのです。