伝えるということ
普段何気なく発する言葉には注意が必要です。
私たちが会話をする相手は様々です。
私たちの職場では、仕事の上の建築用語が飛び交い、
スタッフ、職人さんの間では問題ありませんが、
お客様とお話をする時は、全然分からないかもしれません。
寸法1つとっても、大工さんは尺貫法を使います。
3寸5分と言われても分かりませんよね。
何気ない会話の中で、私たちにとっては、当たり前の言葉が
世間一般では違うかもしれない。
このことに気づいていなければなりません。
言葉を発する方は、伝えていると思っていても、
実は伝わっていないということはよくあることです。
発している言葉を、注意し振り返ってみてください。
受ける側に立つことが必要です。