感震ブレーカー
本日、9月1日は防災の日です。
今年も3月に東北で震度6強の地震が起きるなど、大きな地震が頻発しました。
改めて、地震・災害に備えた準備や対策を見直したり考えてみる必要があるかと思います。
地震で建物が倒壊しないように、メンテナンスや耐震補強を施すことも重要ですが、
地震による火災は戸建だけでなく、マンションにお住まいの方でも気を付けなければなりません。
地震による火災の出火原因で、判明しているうち約6割が電気による火災と言われております。
大きな地震が来ると送電線の保安点検のため一時的に停電になるケースがあります。
電気が復旧したときに倒れた電気ヒーターや転倒した家具による配線の損傷などによるショートにより出火してしまう通電火災の危険性があります。
地震発生後、停電した後はブレーカーを落としたり、コンセントを抜くことで、電気が復旧した際に通電火災を防ぐことができますが、
不在時に地震が発生した場合は、ブレーカーを落とすことができません。
そのような不測の事態に安心な「耐震ブレーカー」というものがあります。
震度5強以上を感知すると自動で電気を遮断してくれる分電盤の部品です。
https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/seismic_breaker/
備えあれば患いなし。地震対策、災害対策は他にもたくさんございます。
今後の地震に備えどのような対策があるのか是非ご検討してみてはいかがでしょうか?