資材不足
材木関係が高騰した上に、手に入りにくい状況にある事は
昨年度よりニュースで取り上げられていたので、
ご存じの方も多いと思います。
リフォームの現場で特に気にする必要があるのはパーティクルボード。
いつも材木屋さんに行けば、山のように積みあがっていた商品ですが
今は空っぽ。
注文しても、いつ入荷するかわからない状況が続いています。
このパーティクルボードは二重床をする時に使う材料で、
代替え品になる24㎜の合板も合わせて品薄になっているそう。
1つの現場で100枚くらいあっという間に使うので
マンション施工の多い弊社にとっては大問題です
マンションでは、遮音性能を必要とする為
遮音シートがフローリングの裏に貼られた一体物の直貼りフロアにするか
置床や、遮音マットで下地を作ってからフローリングを貼る方法があります。
置床にすると、床下に電気や給排水等の管を簡単に通す事ができ
段差を解消する事もできるので、リフォームの現場では良く使われています。
材料がないので、工事できませんという状況は回避したいので
今は、数枚でも入手出来る時は購入して、倉庫に仮置きして
次の現場に備えています。
これ、使う時はまた自分たちで運ばなければならないので
かなり手間のかかる大変な作業です・・・
(現場の人達、本当にありがとうございます!!)
マンションで二重床の工事をご検討中の方は、資材確保の為
少しでも早めにご相談下さい。