もうすぐクリスマス
もうすぐクリスマスです。
街はイルミネーションやクリスマスツリーで華やかに彩られ
賑やかになってきました。
日本人である私達はあまり気にしていませんが、
クリスマスは
「キリストの誕生をお祝いする日」です。
約2000年前に生まれたキリストのお祝いのため、
Christ(キリスト)とmass(ミサ・礼拝)を組み合わせて
Christmasとつづられたそうです。
いつ始まったかは明らかになっていませんが、
一説にはローマ帝国時代にペルシャから伝わった太陽神・ミトラ教(ミトラス教)の
冬至の祭りが関係していると言われています。
冬至の日は1年で最も日照時間が短くなりますが、
これ以降は日照時間が伸びていくので、
太陽が復活する日とされていました。
太陽神・ミトラ教の冬至の祭りは12月25日を主祭日として盛大に行われており、
この太陽の復活とキリストの降臨が結び付いたと言われています。
さらに、この時期に行われていた農耕の祭りをも組み込み、
「キリストの降誕祭」が誕生したという説もあるそうです。