傷み具合を推測する
建物のリフォームでは
「やってみなくては、分からない」
という部分があります。
どのような仕事でも、
プロとしては顧客に伝えづらい言葉です。
住宅リフォームでは、
既存建築の状態を正確に把握できない段階で、
不具合の対処を含めた提案や
一定の費用目安を顧客に示す必要があると考えています。
しかし、想定内であればよいのですが、
工事の着手後に、既存建築が想像以上に傷んでいる
ということもあります。
この場合、費用面もありますが、
お客様と相談しながら、
安心して住める状態まで仕上げないといけないと考えています。