木の良いところ
日本の住まいは、裸足で過ごす文化です。
玄関で靴を脱ぎ、裸足で家中を歩き回ります。
床に寝転んで寛いだり、休んだりもします。
鉄筋コンクリート造ではそのようなことは無いでしょう。
これは、床の肌触りと人に快適な硬さが違うためで、
この点で木造の建物は、人に合った建築材料と言えます。
木の良いところ
・自然に形成された木目が美しく、安らぎを感じます。
・熱伝導率が低く、夏でも冬でも快適です。
・生物材料なので、湿気をある程度吸収、放散し、湿度を調整してくれます。
・建築材料として、歴史が長く、長期間安心して暮らせます。
・火災時に、燃え尽きない状態ならば、鉄のような急激な剛性低下がないです。
・人の体との強度の差が少ないこともあって、転倒時などに重大な怪我となることが少ないです。
木材は日本の風土に合った素晴らしい材料です。
木の良さを見直し、木に囲まれた住まいを目指しましょう。