資産性を考慮し中古住宅を選ぶ
住まいを探す時、日本では新築住宅を選ぶ人が多いです。
しかし欧米では、圧倒的に「中古住宅+リノベーション」の方が多いです。
それは、「住宅は資産」という点に注目しているからだと思います。
日本の新築分譲住宅は、建物価格が直ぐ下がり、返済の方が大きくなります。
売却価格が住宅ローンの残高を下回っていると、その家は売りたくても売れません。
しかし中古住宅は、価格が落ち安定していますので、
売却するときに、買った価格に近い価格や、
それ以上の価格で売却できる可能性があります。
住宅を選ぶときに、住まいという観点では無く、
資産性を考慮して探すのも一つの方法です。
中古住宅を3000万円で購入し、10年後3000万円で売却出来れば、
10年間無償で住んでいるのと同じ事になります。