壁の断熱
浦安市で築40年近くなるマンションで、
最近、大規模修繕で窓をリニューアルしている所が多くなりました。
これまで、薄いガラスで隙間が大きかった窓サッシが、
気密性が高く、複層ガラスが使用された窓サッシに代わり、
性能が大きく向上しました。
ですが、窓サッシ廻りの壁は、断熱材が入っていないコンクリートの壁だったり、
断熱材が不十分だったりします。
先日、窓を大規模修繕でリニューアル済みのマンションで、
サッシ廻りの断熱工事を行いました。
複層ガラスの新しい窓サッシに変わっても、
窓廻りで、壁紙に黒カビが発生していたので、
コンクリートの壁にスタイロフォームという断熱材を設置しました。
写真はスタイロフォームを設置した時の写真です。
この後、柱を立て、壁下地、窓枠を設置しました。
室内側に8cm~10cmほど、壁が厚くなりますが、
コンクリートの壁の結露を抑えられ、室内の空調の効率も良くなります。