畳の豆知識
イ草の茎の中心はスポンジのようにふんわりとした組織になっています。
この構造が弾力性・調湿性、吸音性、有害物質の吸着性といった多くの機能を生み出す
決め手となっています。
賃貸などで価格を抑えたい場合はイ草を編む糸を麻糸ではなく綿糸に変えます。
綿より麻の方が丈夫なため、たくさんのイ草を織り込むことができます。
綿だとイ草の本数は減ってしまいますが、
仕上がりは同じ様にきれいです。
同じ1枚の表でもイ草が何本織り込まれているかでお値段が変わってきますので。
畳を選ぶ時は安いのに目が行きがちですが、しっかりと仕様をご確認ください