スタッフブログ

美術館巡り

先日、森美術館で開催されている「藤本壮介の建築」展に行ってきました。

大阪・関西万博の象徴でもある大屋根リングを設計した、

いま最も注目される日本の建築家の一人です。

会場には、個性豊かなデザインの模型が数多く並び、

「この空間に入ってみたい」「ここで暮らすとどんな感じだろう」

といった、子どもの頃のわくわくした気持ちを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扱われていたのは、

リフォームとは規模の異なる都市計画や巨大建築のプロジェクトでしたが、

今回得たヒントを、日々のお客様へのご提案にも活かしていきたいと思います。

お部屋のカビ対策

住まいに関するお悩みの中でも、

カビ」は多くのお客様からご相談いただく問題の一つです。

湿気の多い日本では避けて通れない課題ですが、

適切な対策やリフォームで改善することが可能です。

カビが発生する大きな原因は「湿度・温度・栄養分」です。

湿度が60%を超え、気温20〜30度の環境で特に繁殖しやすく、

壁紙や窓枠、押入れなど、通気が悪くホコリや汚れが溜まりやすい場所が温床となります。

日常的な対策としては、換気や除湿が重要です。

定期的に窓を開けたり、エアコンの除湿機能を活用することは効果的です。

また、家具を壁から少し離して配置するだけでも空気が流れやすくなり、

湿気を防ぐことができます。

しかし、築年数が経過した住まいでは、

これらの対策だけでは不十分な場合もあります。

その際には、リフォームで根本から改善する方法がおすすめです。

例えば、

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  • 断熱リフォーム:外気との温度差を抑え、結露の発生を軽減。

  • 調湿建材の導入:吸放湿機能のある壁材を使用し、室内環境を整える。

  • 換気システムの導入:24時間換気や浴室乾燥機で湿気を効率よく排出。

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これらの工事によって、カビの発生を防ぐだけでなく、

住まい全体の快適性と耐久性を高めることができます。

カビは放置すると健康被害にもつながるため、早めの対策が大切です。

今年のうちに

まだまだ酷暑が続いていますが、

気づけば今年もあっという間に3分の2が過ぎました。

毎年「そろそろリフォームを…」と考えながら、つい後回しにしていませんか?

「また来年でいいか」と思っているうちに、

家は確実に古くなり、修繕費も膨らんでいきます。

さらに、設備商品の値上げも続いており、

先延ばしにするほど負担が大きくなる恐れもあります。

今年はまだ国や浦安市の補助金が残っているので、

工事費用を大幅に抑えることが可能です。

新しい年を気持ちよく迎えるために、

是非このタイミングでリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

残暑を乗り越えよう

お盆休みも終わり、少しずつ日常の生活リズムに

戻していかなければならない時期ですね。

とはいえ、まだまだ残暑が続き、

家の中でもできるだけ快適に過ごしたいものです。

そんな時に大切なのが「家をきれいに保つ工夫」です。

ポイントはとてもシンプルで、

“気づいたらすぐにしまうこと”。

使ったものをそのままにせず、元の場所に戻す習慣を心がけるだけで、

片付けの手間がぐっと減り、いつでも整った空間を保てます。

特にリビングやキッチンなど家族が集まる場所は、

物が出しっぱなしになりやすい場所。

小さな積み重ねが、清潔で居心地の良い住まいにつながります。

残暑の季節だからこそ、

すっきり片付いたお部屋で快適に過ごしましょう。

夏季休業のお知らせ

≪夏季休業≫

8/9(土)~ 8/17(日)

8/18(月) 9時より営業開始

休業中にいただいたお問い合わせにつきましては、

8/18以降、順次対応させていただきます。

 

厳しい暑さが続いておりますので、

熱中症には十分気をつけて、素敵な夏休みをお過ごしください。

季節に合わせてラグも交換しましょう

夏のインテリアに欠かせないアイテムのひとつが「ラグ」。

暑い季節は厚手のラグよりも、通気性が良く、

肌触りがさらりとした素材を選ぶのがポイントです。

例えば、天然素材の麻(リネン)やジュートは、

見た目にも涼しく、足元に爽やかな感触を与えてくれます。

また、コットン素材は洗濯しやすく、

汗ばむ季節にも清潔さを保てるためおすすめです。

カラーは、夏らしいホワイトやベージュ、ライトブルーなどの

明るめトーンが空間を広く涼しげに見せます。

さらに、南国風のリーフ柄やボタニカルパターンを取り入れると、

リゾート感のあるおしゃれな雰囲気に。

夏のラグは、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。

涼やかな空間づくりに、ぜひ取り入れてみてください。

暮らしを彩る光

住宅系の雑誌やモデルルームの写真を眺めるのが好きなのですが、

素敵だなと感じる空間は、

照明にも丁寧な工夫が施されているように思います。

天井にシーリングライトが1つだけというような単調な空間はなく、

壁面の間接照明や、アクセントとなるフロアライトなど、

様々な光を組み合わせてバランスを取りながら、

くつろぎの空間を演出しています。

デザイン性の高い照明を取り入れている点も、

空間全体を垢抜けた印象に見せるポイントだと感じます。

ダイニングテーブルの上にこんなペンダントライトを設置したら、

埃が溜まって不衛生なのでは?と、つい実用性を考えてしまいますが、

照明もまた、家具と同じようにデザイン性を重視することで、

暮らしの質も高まるのではないかと思います。

冷蔵庫の置き場

キッチンリフォームで意外と悩むのが

「冷蔵庫の置き場」

特にオープンキッチンやLDK一体型では、

生活感を抑えるために「隠す」か「見せる」かが重要なポイントです。

隠すスタイルは、パントリー内や家具調扉で冷蔵庫を覆い、

すっきりとした印象にできます。

来客時も生活感が出にくく、インテリア性が高まりますが、

設置スペースの制約や出し入れの手間が増えることもあります。

一方、見せるスタイルはアクセスがスムーズで、

大容量でも設置しやすく費用も抑えられます。

ただし生活感が出やすく、汚れやすい点には注意が必要です。

キッチンをリフォームする際は冷蔵庫の置き場も検討してみてください。

冷蔵庫の配置も含めたトータルなキッチンリフォームで、

快適で美しい空間を実現しましょう。

ダイニングテーブルの形

先日、家具屋さんで小耳に挟んだのですが、

そのお店では、丸型のダイニングテーブルがとても人気だそうです。

丸型は誰とでも自然に向かい合える配置になるため、

会話がしやすいのが魅力です。

また、角がないため小さなお子様がいても安心。

さらに人数が増えた場合でも、

いわゆる「お誕生日席」のような特別な席を設ける必要がなく、

柔軟に対応できるのもポイントです。

壁付けがしにくいため、ある程度のスペースは必要ですが、

ソファやテレビボードなど、四角い家具が多いLDKの中に曲線が加わることで、

インテリアに優しさや温もりが生まれます。

円形のちゃぶ台を使用していた日本人には、

馴染みやすい形なのかもしれませんね。

人気の扉柄

キッチンと言えば、白や木目調が定番だと思っていたのですが、

最近はグレーを選ぶお客様が増えているように感じていました。

これは単なる肌感覚ではなかったようで、

パナソニックのデータによると、2024年度に人気があった扉柄は、

Lクラスキッチン・Sクラスキッチンともに、

「マットな質感のグレイッシュ系」だったそうです。

 

 

 

 

 

グレーは汚れが目立ちにくく、どんなインテリアにも馴染む万能カラー。

キッチンの色選びで迷われている方は、

グレーも選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

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