こちらのブログでも何度か住宅エコポイントのお知らせを致しましたが、
先日10日、ついに住宅エコポイント申請受付が開始しました。
http://shoenejutaku-points.jp/
四年前の震災の年にも住宅エコポイントがありましたが、今回はその時と少し内容が異なります。
これまで住宅エコポイントをもらう必須条件は①窓の断熱改修②床・壁・天井の断熱改修でしたが、
今回は③省エネ設備を3種類以上設置、も新たに条件として加わりました。
さらに中古住宅ご購入者にとってはうれしい「既存住宅購入加算」というポイント制度も前回との大きな違いであり、魅力的な内容となっております。
「既存住宅購入加算」とは、中古住宅を購入して (売買契約締結日) 3カ月以内に住宅エコポイントが発生する工事を行うと、住宅エコポイントの工事で発生したポイントと同数のポイント数が発生します。(ただし上限10万ポイント)
例えば下記のような工事の際にどれくらいエコポイントが発生するか参考例を表してみました。
【浴室リフォーム工事】
・在来(タイル)の浴室をユニットバスに変える工事
・浴槽は高断熱浴槽を選択
・シャワー水栓は節湯タイプ
・給湯器をエコジョーズの給湯器に交換
・浴室の入り口幅を解消
・浴室の段差を解消
・浴室内に手すりを1箇所設置
これらの工事を行った場合、
「高断熱浴槽」「節湯水栓」「エコジョーズ給湯器」が住宅エコポイントの必須条件③省エネ設備3種類以上が該当します。
高断熱浴槽設置は 24000ポイント
節湯水栓は 3000ポイント
エコジョーズ給湯器は 24000ポイント
さらに上記の必須条件に併せてバリアフリーリフォームに該当する工事を行うとポイントがつきます。
浴室入口幅拡張は 30000ポイント
浴室段差解消は 6000ポイント
浴室内手すり設置は 6000ポイント
合計で 93000ポイント が発生する工事になります。
中古住宅購入後、3カ月以内の工事であれば同数の93000ポイントがさらに加算され、合計は186000ポイントとなります。
発生したポイントは申請することによりエコ商品や地域商品券に交換できたり、リフォーム工事の追加工事の資金に即時交換することもできます。
住宅エコポイントは平成28年3月31日までとなっておりますが、予算がなくなり次第終了となっております。
住宅エコポイントを使ってお得なリフォームをしてみませんか?